人狼物語−薔薇の下国

329 絶海島奇譚


准尉 ゾフィヤ

[すぐに眠りについたものの、それは安らかなものとは言い難かった。しとどな寝汗が、寝衣を濡らして、夜半何度も薄く目を開けさせた。]

[ただそれも、夜明けの頃には深い眠りについたのか、明け方の地震に気付く事はなかった。軍衣に身を包み、昨日作りそびれたダーフィトへの受領証を書き記し胸ポケットに入れると、自室を出、脇の階段を下る。]

[すぐ側の洗面室に入ると、そこでフレデリカと会うだろうか]

(1) 2015/04/26(Sun) 08:19:53

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