アレクシス殿は人である。一度はそう判断したが故、一層無念に思うでござる。すぐ席を外す故、あれこれ考えるのはまた後にするでござる拙者の▼ローズ殿希望はあの段階での理解の放棄を意味するでござる。また拙者は考察の内容をそれほど重視しない性格故、評価に変動が無く、依然困っておる。カーク殿は人として信じたでござる。カーク殿が時折みせる感心・喜びの色は自陣営になにかが影響したときに見られるものである。この素朴な反応は言うまでもなくカーク殿が人であるからであろうな。