「フリーデル、お耳を触らせてくださいな」コイフを外してもらい、長い栗色の髪をかきあげると、そこには形のいい人間の耳がありました。念のために頭をなでさせてもらったけど、つやつやしてさわり心地がいいだけだったわ。【フリーデルは人間です】