[当時の私は動揺していたのでしょう。いいえ、今も動揺していると言い切れます。シェルダン先生の声が聞こえてきて、漸くはっと我に返ることが出来た程度には>>1:520。] は……はい![『人狼』は殺さないといけない。それは、よく知っているのです。――過去の経験から。] え、でも先生どこへ……!?[先生が行き先も告げず、何処かへ向かおうとしているのが見えました。――何故か、あの時の先生の様子を見て、心配になったのです。私は咄嗟に立ち上がり、先生の後を追っていました*]