―備蓄庫―
[小さな体が瓶を持ち上げそうとするのを見れば声をかけ、横から抱える>>1:315。作業をしつつもぽつりとリーザに問いかければ、人狼は大丈夫だという言葉が返ってきた]
――ふぅん?
[その割に歯切れの悪い物言いだ。何か言いかけるもやめた少女を見て――]
……あんま馬鹿なこと考えすぎんなよ。
[ぐりぐりと乱暴に頭を撫でた。何かあれば話せ、と言外にそんな意図を込めて。
リーザに運んでくれと頼まれた荷物を抱え、厨房に戻ろうとするも]
ああそうだチビ。体をふくような布はどこに置いてある?
[シモンのことを思い出した。リーザに用具入れの場所を聞けばそこに立ち寄り、布を持って皆の元に戻るだろう*]