─谷底への道─[『兄』と並んで一行の先頭に立ち、細い道を進む。ドロシーの援護もあったか、咽せるほどの瘴気は幾分柔らいているようだが――](……また、ひとり)[声には出さず、2人目の目覚めを察する>>0:338。タイミングからして、恐らくは……バルタザール。ああ、これは頼もしいことだ。早く目覚めてしまった分、自分の力が未熟であることは承知している。力のある仲間が目覚めることは有り難い]