[>>0:124唐突に名前を呼ばれて、カナンの碧い瞳を見た] ん?何だ、カナン君。[テラサキ。正確には、saともwaともつかないような、独特の発音をしている。本人は気付いていないようだが、紳士然とした態度にそのしたっ足らずさがアンバランスで、思わず噴出した] 笑って済まない。 ……まあ、そうかもしれないね。 こういうパーティーに参加するくらいだ。多かれ少なかれ焦りはあるでしょう。[顔を手で覆ったかと思ったら、一転、上品な口調になる彼に、調子を合わせよう]