― 渇きの渓流 ―[視線向けた先。消耗したとわかるカサンドラに向けられる蒼龍の言葉>>2:193に、緩く肩を竦め]……動けぬようなら、問答無用で送り返す、と。最初に言ったはずだな。[口にしたのは、それだけ。後は蒼龍に任す、と言わんばかりに視線を逸らす。朱雀が見据えるのは、渓流の奥。進む先からは変わらぬ──否、更に強まる陰気が感じられていた]