[しっかり身体を拭いて、髪も拭って、
着替えて戻ると何だか知らない内に素敵な事になっていた。
床一面に敷き詰められた布団に目を輝かせる。
飛び込みたい衝動を抑えて、うずうずしながらも
一先ず水分をたっぷり摂って。
…そういえばごはんまた食べ忘れた。
思い出したけれど、眠れない程の空腹は、
茹で上がったおかげて遥か彼方にお散歩中だ。
そんな事よりロー・シェンのお強請り>>3:118に応える方が先かと、あっさり了承して彼の腕の中へ。
一応命の恩人(仮)なので、今日だけは大人しく、ひとつくらい言う事を聞いておこう。
そう心に決めて、瞼を伏せ、大人しく抱き枕に*]