― シュタイフェ・ブリーゼ 甲板 ―[ふる、と首を軽く振り、一時異空間に向けた意識を引き戻す。折よく、返るのは八幡からの返答。>>1:198 >>1:199大将撃破の経緯を話していないのが、心苦しくもあったのだけれど]……さすがに、いきなり全開放送で言えることじゃないしなあ。[話すとしても、どこかに落ち着いてからと。そんな事を考えていた矢先──波が、不自然に揺れた]