[ 弄ばれる悦びなぞ、魔物のようだ。
それでも素直になりきれない本能を持つ辺り
天秤はいつも不規則に傾き続けている。
しかし全ての優先は本能が第一に。
甘咬を繰り返しながら唇を重ねて啜り合う>>_250
絡め取られるような心地が切なくて堪らなかった。
嫉妬に愛を求めるいじらしさ>>_251が
あいらしくて仕方がなかった。 ]
で、も……ぉ、ずっと、は……。
[ 抱かれ続けては気が狂うと。
こうして一度は止めに入ったもの、
浅い抽送に対して重い轟。
ごつりとぶつかる感覚が奥で弾け
足の裏がびりびりするような快感を走り抜ける。 ]