強欲は美徳だ、何を躊躇う理由があるのか。 君を求めることに―――、どんな、罪が。[下からの突き上げは重く彼に響いた。 早々に庭で盛るとは堕落の極み。だが、衝動は制止を知らない。 彼が歓待で以って己を煽るのだから、尚のこと。>>218 真っ赤に染まる彼が、どれほど魅力的であるか。 彼に理解してもらうには、一体何百年かかるのだろう。 肥えた肉塊が雄弁で、隘路を拡張する熱量が多弁。 腰を僅かに引くだけで、媚肉に蠕動を刻み。]