[身支度を整えてもらったところだが、部屋に戻って休むことにする。幸せだがクタクタだ。] あの檻はずっと設置しておくつもりなのか?[どのみち、二人の放蕩の始末をしないとあの中で寝るのは大変だろう。ベッドが部屋の隅に寄せてあったはずと思い出し、片側を開けて寝ようと考えた。ひとりではきっと広すぎる。]