[雷華も、問題はなかったらしいが、負担はあったようだ。
緩慢な動作>>_126で身を起こすのには、呪をこめていた手を、抱き止めるように変えるのは反射的な行為でもあったが]
……雷華……可愛すぎないか。文句なんてないけどな。
[先ほどの甘さとは、また別の甘えるような仕草>>_126に胸の鼓動が跳ねる。すり寄った雷華にはよく聞こえたことだろう]
出来たら、しばらくこのままで
[疲労感、ただ離したくない気持ち。花嫁衣装でいる時間を味わいたい。諸々こめて、ゆるやかな時間を過ごそうと、抱き上げ、雷華を膝に乗せて抱擁した*]