[僕の説明に目を丸くして聞いていたミリーの頬が淡く染まった気がした。
それを見れば、これから行為をする相手に対し
そんな説明をする己も何処か気恥ずかしい思いがする。
花弁に触れれば汗ばむ肌に、緊張で強張る様子を感じれば]
大丈夫 嫌なことはしないよ
僕を信じて
[囁き。
濡れた吐息と、時折揺れる足先を確認しながら、
身も心も解きほぐすよう、反応があった場所を丁寧に刺激していく。
濡れそぼつ蜜壺は、未開の場所とは思えない程卑猥に
くちゅり、と音を立てて僕の指を咥え込み、咲き誇る瞬間を待ち望んでいるかのように奥へと誘う。
耳に届く切ない程の甘い声も、乱れる反応も
堪らないほどに愛おしく
今すぐに繋がりたい、と逸る気持ちを抑え、
時間をかけて相手の作興も促していこうか。
挿し入れた指は蜜壺の壁を探るように動かし
ミリーが一際高い声で啼いた場所を責める。]