[態勢が落ち着いた所に向けられた感謝の言葉。>>_108刻んだ紋に手を触れる様子に、紫苑色を僅かに細めて] ……いや、礼を言うのは我《オレ》の方だ。 あれだけの痛みに耐える事……その道を選んで、進んでくれて。 感謝してる……ベルティルデ。[そう、と名を紡いだ後、紫苑色は数度瞬いて]