[再会の場まで辿り着いた後、一度地面に下ろされる>>_106のに小さく頷いた。
自らの身を抱くようにして、テントが立てられるのを待ち]
……ローランド……。
[二人で入るのがようやくというテントの中、体はやはり委ねたままで触れてくる唇を受け入れる。
触れ合う時間は徐々に長くなり、思考も再び熱に溶かされていって。
お風呂に入ることだってあの頃とはもう意味が違っているのに、その先まで事態が進んでいくことへも抵抗の意志は既にない]
当たり前ですけど……私、何も知りませんからね?
[それだけを告げて、服が解かれ全てが晒されていくのを熱帯びた視線のまま待った]