[二つとない大事な人を腕に抱きあげて、しがみつくリュカ>>_105が求めに応じて頷くのに笑みを返した。しばらくそうして自然の音以外に妙に響く鼓動とを聞きながら、二人が再会した場所辺りまで戻っていく] 少しだけ待っていてな。[素直にお願いするようにそっと口づけてからしがみついていたリュカを腕のなかからおろしてしまう。身を委ねているからこそ、できるだけ優しくしたいものですしね。]