……そう、だな。
ちゃんと、『紅雷・龍爪』継げた事、報告しねぇとならないし。
[言いつつ、視線は刹那、二刀へと落ちて]
生きてやる、って約束、守れたって。
ちゃんと、言わねぇと。
[脱出間際に両親から向けられたのは、『必ず生きろ』という言葉。
それに、幼い時分が返したのは、『絶対、生きてやる!』という啖呵で。
それを果たした事を伝えたい、という気持ちが今は強いから]
そのためにも。
……これから、をしっかりやらねぇとな。
[シュラハトでなすべき事。
それをやり遂げなければならないから。
決して容易い事ではないが、それでも]