そうなの?むしろ羨ましいわ
小鳥ならおじいさまのお布団に潜り込んでも文句言われないから!
[結局は其処に返るのだ]
ううん、私じゃなくおじい様がとるのが嫌なの
ずーっと帰りを待ってる友人がいるのに
その人が帰ってくるまでは生きていたいって言ってるけど
多分無理なんじゃないかなーっていうのは見てて分かる、かな
[友の為に一途に待ち続けるその姿が素敵なのと、ぽつり]
そっかぁ。シグルドにもそんな大切な人がいるのね
そういう所。ちょっとおじい様に似てて素敵よ
[と、苦笑にはぽつりと告げて――慌てて今のなし!と手をバタバタ]
そう。信用より信頼がいいかも
其れは駄目?
……へぇ、地上に天使っていたんだ。誰だろう
[凄い、逢ってみたいと目をキラキラさせるのであった]