えっ、あの……魅力的って……。[あまりそういう観点>>_75で見られたことがないためにどぎまぎする。 確かに先のことはわからないながら憂いはすっかり消えてしまって、以前なら突っぱねるようなことさえ受け入れてしまっている自覚はあるけれど][そして無理ならば攫うというのはある意味で冷酷さかもしれないのに、それでも自分だけは離さないと言ってくれているようで] ふふ、駄目ですね……。 そうなったらいけないのに、嬉しいって思うなんて。[そう口にして、満たされたような笑みを浮かべる]