[言いたくても言えないことを抱え込んだ苦しみはどれほどのものだろう。残念ながら経験のないメレディスは共感することは出来ないけれど、その苦しさを汲むことは出来る。それは背を擦ったりの仕草に現れていた]─── うん、そっか。僕との約束が枷になってたのかと思ったけど…そうじゃなかったんだね。ユーリエの力になれて、良かった。[約束があったから頑張ることが出来た、と。メレディスのお陰で今の自分が居ると言うユーリエからの感謝を、見上げる瞳と笑みを正面から受け止めて笑んだ]