人狼物語−薔薇の下国

381 四君子繚乱


【秘】 柊の氷華 ジークムント > 柊の護花 コンスタンツェ

― 何時かの刻 ―

 ……そうか。そなたには、家族が居るのだったな。

[リリが挙げた問題、半分ほどは知らない単語であったが、家族の話は譲葉の者にとっても理解が及ぶものであった。
 とはいえ、氷華自身に血の繋がった家族というものは存在しないのだが]

 ふん。それを言い出せば、きりがなかろうよ。
 だからもう、今と定めるべきであろう。

[思い残しを全て解決するには、どう考えても時間は足りぬ。
 だから何処か断ち切るような口調で言い]

 そなたこそ、思い残しはないのか?
 あると言われても、そう長く待つ気はないがな。

[予め突き放すような表現を加えつつ、逆に問い返す]

(_54) 2015/10/15(Thu) 00:59:07 (suzukake)

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