[素直に語り、返事を待つ。訥々と語られる竜としての雷華の言葉>>_31は、雷華が雷華として生きてきた歴史の足跡。そして否と言われる。自分とは積み重ねてきた歴史が違うのだということに、残念なような納得したような、気持ちも抱く。雷華が目指してたどり着いた先を、生き様をなくすこととだ。卑怯というよりは、わがままであると自身を思っていた。同時に雷華>>_32のことを卑怯とも思っていない。] わかった。聞かない。[答えをくれるようで決断を委ねる>>_33にじっと見つめて頷いた。]