>>_31…[宥める様な声が耳に入り、顔を向けると優しい笑顔が見えた。頭と背もゆるく撫でられ、力がどんどん抜けて行って、その肩に頭をぽすりと預けた]………ありがと……[何を言えばいいのか、ぐるぐると言葉を探してみたがついて出たのはそんな言葉で。しばし身を委ねて、息が落ち着くのを待とうとする]