ああ、皇龍としての俺の姿、避ける事の出来ない俺の務め、それをお前に見せておきたかった。...見せておきたくなったんだ。[ 言い直したそのコエは、最初は、そうは思っていなかったのだという事実を伝えるもの ]俺の、この姿が、怖いか?クラリッサ。[ 戸惑いを見せるクラリッサに、問いを返すコエは、僅かに沈んでいる* ]