[吐き出すように紡がれる言葉を、一つ一つ、余さず心に留めていく。メレディスが記憶喪失と知って思ったこと。記憶を思い出してからのこと。話が終わるまでは「そっか」等の相槌を返すに留めて。最後に謝罪が紡がれると、「うん」とその言葉を受け止めた]……全部、話してくれてありがとう。[責めることも、詰ることもせずに、話してくれたことに対して感謝を紡ぐ]