─ 根城・朝 ─[今も昔も昼は好きだ太陽が全く平気な吸血鬼になれたのはただの奇跡でしかなかったけれどアルバムを捲るソマリの手と顔を交互にちら、ちらと見て] どーう? 実際見るのはちょっとしんどいかもだけど これならいいかなって思ったの[いくら日光への対策をしても夏の海なんて日差しの強い場所や開けていて日陰のない場所は苦手意識が出てしまうだろう、と]