>>_1…? よく、わかりませんけれど。…いつだって適わないなと思うのは、カレルさんの方ですよ。…何も言わなくても、私は私だと言ってくださった貴方だから。カレルさんだから、私は、ようやくお仲間以外を信じられたのです。[抱き寄せられるまま、彼の一番近くに身を寄せる。潤んだ瞳が孤独の不安に揺れて。もしも、貴方が私を求めてくれるなら。──全部。]