[実際の所、故郷への愛着がなければ初めから帰還することなどなかった。
そして逃げ出すという選択肢を前に、ここまで悩むこともなかったはずだ。
経緯は違えど、国の在り方を変えるかもしれない"巫女の存在忘却"に踏み切れなかったのもまた、同じ理由からで]
そうですね。
私にはこれ以上が思いつかなかった、というだけで……。
[最善ではないのだろう、という思いと共に師>>_9へ頷く]
逃亡までした人間に国を預けるような体制は、やはり無理があると思います。
[自らの立場で感じた意見を述べる。
対し、師の視点>>_10はどこまでも客観的なもの]