………誰にも言えなくて、だから、言わない様に、抑え込んでた。それが正しいとは思ってなかったけど、どうする事も出来ない自分が、あんまり好きじゃ、なくて。だから、メレディスの記憶が無いって知った時。俺が『ユウ』なんだってわからない事に、正直ほっとしてたんだ。