[魅入るように写真を眺め、思う。
手作りであろう装飾は年頃の娘めいた
愛らしく華やかさを感じさせるもの。>>_4
いつの間にこんなものを?>>13>>16だが]
美しいな。
[写し出された写真の数々に心からの声が漏れる。]
貴様や昼に生きる者達が
その目で眺める景色とは、
こんなにも美しいものだったのか────
[花や海、鳥。
赤や黄、緑に青に黒、白。
よく見れば色調も表情も
豊かさに満ち溢れているようだ。
昼を生きる者達からすれば
何気ないであろう光景にたちまち目を奪われてしまう。]