[6年前に輝音が大怪我をしたと聞いたときは>>244、心配ですぐに駆けつけたけれど。命に別状がないと知れば、心底ほっとしたものだった。傷跡が残っていようが、“兄さん”への態度を変える理由になどならない。][生きてさえいてくれれば、また話ができる。触れることも、声を聞くことも、笑顔を見ることもできるのだから。]