『もしいつか。そうだな。老衰してオルキスの膝元に召された後の。更に数百年か数千年が経過して。またフラクシヌスが危機にでも陥る時がもしきたとしたら。その時は、また、僕の友達になってくれ。ずっと。お前の道行きを祈っているよ。トオルがいてくれたから。大事な友達がいてくれたから。僕はもう大丈夫だ』