ユーリエさん。
……知られること、怖がらないでくださいね。
[いつか見えた断片>>3:56
それは、少し自分に似ている気がして。]
ユーリエさんのどんなことでも受け止めて、変わらないで一緒にいてくれる人、絶対にいるはずだから。
だって、ユーリエさんにはたくさんの愛する人がいて。
その人たちも、きっとユーリエさんを愛してる。
[けれど、誰かに秘密を打ち明けて、それを受け入れてもらえたのなら。
もう、人狼として舞台に立つ事はないのではないか、と。]
だから、一人だけで乗り越えようと、しないでください。
[試練の記憶を無くしたとき、彼女に“罪”の記憶が残るかはわからない。
それでも、少しでも後押しができたら。その切欠になれたらいいなと。
胸に抱くは、小さな願望と、そして希望。]