>>=63 え? え?[フェリクスが何を言ってるかが解らない。正確に謂えば、言わんとしてる意味に気づいていて、それが自分に向けられている事が信じがたいというべきか。焦りと驚きにグラスを持つ手が震える刹那、聲にも焦りが乗る] …… あ、[どくりと染みるものを感じて、初恋の記憶がどっと流れ込んでくる] お、 ……俺で、いいのか? お前に相応しいとは、その 、[酒で酔っている、という理由で誤魔化せない程頬に朱が集まる]