[震える筋肉の筋に少年のなだらかな掌は触れて、さらにその中心にある、雄の先端をやさしく撫ぜた。] …… ねぇ[膨らみに指を這わせ、括れの辺りに親指の腹を押し当てる。欲を孕んだ唇をフェリクスの首筋へ押し当て、舌でラインをなぞり中心の上部を握り込んだ手は次第に下へと降りて竿をしっかり握る求めろ、狂え。 情欲で濡れた視線を下から彼の顔へと送りながら] 俺のこと、見てくれなくてもいいから 気持ちいいこと、しようよ。 フェリクスさん?[この狂った*血の芳香のなかで*]