…っ…。
[>>=44ソマーリュの言葉に思わず息を飲む。
知っていたのか?と視線で問い。
腰を撫でられ、首筋に鼻を寄せられれば声を殺し、くすぐったさに僅かに身を捩る。
動揺していたのでソマーリュから似た匂いを嗅ぎ取る事は出来ず。]
そ…うぁっ…、ソマーリュ…?
[鼻の代わりに唇が当てられれば僅かに声が上がったか。
昨夜に情交を交わしたばかりの身体は弱い刺激でもそれを拾う。
―何かいつもと違う。
普段はからかってきてもこんな事は。]
…されて、ないっ…。
[首筋を辿る指先から逃れようとふるふると首を振った。]