人狼物語−薔薇の下国

489 グラムワーグ・サーガ4


【鳴】 天の子 マレンマ

[暗くて不安で押しつぶされそうで、

けれども泣かなかったのは、手があったからだ。


  やさしい手。
  あたたかなひかり。
  少しぬれた、くちびる。

そのひとが触れたところから糸が伸びて、
どんどんと伸びて、どこまでも繋がって、

 自分は、ひとりじゃないと知った。]

(=27) 2017/11/05(Sun) 23:50:32

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