人狼物語−薔薇の下国

68 Es2nd― 緋の世界に滲む月 ―


【鳴】 伯爵家・次男 フェリクス

>>=21
―それは残念だな。

[背中に羽が生えたソマーリュが空を飛ぶ姿はさぞかし美しいだろうなと想像しながら、それが不可能らしい事を惜しむ。]

…ん?当たり前だろう。
あの時よりは俺も上手くなったんだぞ。

[僅かに弾んだ声に、むしろ何故拒む必要がある、と。
ソマーリュの出会いは、父に関わる事以外は色のなかった生活の中できらりと輝く思い出。
癒しを与えてくれたあの邂逅がなければ、自分は父の死よりも前に押し潰されていたかもしれないのだ。**]

(=27) 2013/10/02(Wed) 14:05:33

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