巫女姫――――…… 至極、聡明でいらっしゃる。 その判断も間違いでは無いでしょう。[>>=18 潮風を受けながら、アレクシスは声に問う。もし反応があれば、おおよそブラバンドで自分が為したこと。そしてそれらを終え、指示通りオプティモに向かっている事を告げただろう。] 然し、巫女姫――――…… [躊躇うように視線は彷徨う。然し、届けられるのは声だけ。視界は相変わらずの青で。愛しい金糸は当然見とめられるはずもなく。]