人狼物語−薔薇の下国

68 Es2nd― 緋の世界に滲む月 ―


【鳴】 舞踊家 ソマリ

  ぅ ……ふっう

[腔内を満たす肉杭が苦味を混じらせたカウパーを流せば、
同時、奥まった部分まで伸ばした指先が痼を掠める。

先ほどよりも強い締まりと共に色を帯びた聲が届けば
喉奥で一度彼の先端を締め上げて、ずるりと腔内から抜く。
唾液と体液でてらてらと濡れほそった中心を舌で舐めあげて]

        はっ ――…、ここ? 感じる?

[見逃すまい、今の彼の相を。その聲を。この場所を。
自分にとっての明日がもう無くても、忘れない。
指の付け根が肉襞に埋もる程になれば、痼を押し上げる形に]

(=12) 2013/10/10(Thu) 01:49:39 (もちもち)

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby