けれども、私は―――――…… 貴女が幸せになれば、良いと考えておりますよ。[それは少し影からすれば意外な事だったかもしれない。狂信的なまでの巫女姫信仰から、一歩離れた――――アレクシス・ユレとして、柔らかくそう、告げた。]