― 回想・ダンスホール ―
[>>=6する時、と言われて頬に熱が集まる。
甘く噛まれた下唇。名残惜しげに離せばソマーリュが椅子に腰かける。
>>=7体勢を変えて掛けられた言葉は男を気遣うもので。]
―俺は、そんなに柔じゃないぞ。
[大丈夫だ、と安心させるように笑いかけ。
口づけられた後に竿の先端に舌で与えられる刺激、同時にそっと男の蕾の奥に押し込まれていく指を吐息交じりに感じていた。]
―ぁ、ん…
ばか…。
[既に時間は一日の半分を過ぎていたか。―それにダンスで汗もかいている。
生娘の如く、綺麗にしていたいとは言わないが、躊躇なく伸ばされる舌に耐えるように身を震わせた。]