うん・・・やっぱり、誰かが誰かを想う気持ちが書かれた絵本は、読んでると心がほんわかするから。
クマコちゃんがクマオ君に本当にして欲しい事は・・・それは、実際に読んで確かめてみて。
[紹介した絵本にコンスタンツェは興味を持ってくれたようで、自分も安堵したように表情を崩す。
絵本を紹介した代わりとばかりに、コンスタンツェが何か知りたい連絡先や番号はないかと聞かれれば、少し考える仕草。]
じゃあ・・・他の人も言ってたけど、コンスタンツェの連絡先、私も聞きたいな。
折角だし、もっと仲良くなりたいから・・・ダメ?
[ちょっと図々しいかな、なんて少し不安そうにそう聞いてみた。]