…ヴォルケンシュタイン。 そうか、その者がもう一人の。[家名に覚えはある、海精軍に属する貴族の名だ。リーゼロッテの震える声>>=6が紡いだ名を繰り返し、彼女を知るもう一人だと知る。マリエッタと言う名の人物はシュテルンとリーゼロッテに縁がある者であるらしいが、ひとまず置いて] シュテルン含め、全て乗せて来れるか? 難しいようならキアラもそちらへ向かわせる。[シュテルンにも疲労があろうと考えてのこと。霧も濃くなりつつある状況で徒歩で帰還させるわけにも行かない]