人狼物語−薔薇の下国

541 グラムワーグ・サーガ 5 〜呪歌、今まさに絶えんとする時


【鳴】 魔法学園生 リヒャルト

[ようやく落ち着いて、黙り込んでてごめん、と短く返せはしたものの、その時の反応は違う意味で堪えて。

同時に、ちゃんと声が聞こえると安心できるんだ、とそんな当たり前の事を改めて認識できた。

だから、それ以降は何かあると呼びかける事も多く、逆にうるさい時期もあったかも――というのは余談として]

 (……なんだかんだで、甘えてんのかもなぁ、俺)

[そんな自覚もぼんやりとあるが、言葉にした事はなかった。*]

(=8) 2020/11/18(Wed) 00:05:09

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