[クーデターの騒動が落ち着き、一時の静けさを取り戻した城内。されど、軍部は今回の蜂起に諸外国からの攻撃を警戒し、軍人が忙しなく行き交っているのだろう。当然此方も忙しさが増し、事務処理が緊急会議など開いたりして中々休む時間が取れなかったのだが。流石に疲れの色が隠しきれなくなり、部下に休む様に促され一時的に休憩を取った。そんな時に弟の方から会いたい、との言伝を貰った>>=0。その旨を聞いた時驚きを見せ迷いが生まれ、疲れを理由に断ろうとしたが、承諾する方を選び、やがて弟はやって来た。]