― 脱衣所 ―
[>>=1ソマリが先程見せられた小瓶を手にしているのが目に入れば、嫌な予感がした。
脱衣所の床に横たわらせた己の姿は何も纏うものがなく。]
…っ、やめ…。
うぁ…っ。
[上に跨られ、中に入った液体が胸に零される。
ハーブの香りが鼻に届いたが、今はその効果が発揮される状況にはない。
何も見たくないと思い、目を閉じれば粘着質な音をより鋭敏となった聴覚が拾い。
愛撫と共に耳からも犯されている気分になり、やめた。
そして胸の飾りを啄み、撫で回す少年から恐ろしい宣告をされる事になる。]
…っ…、
何言って…、ぁうっ。
[膝で軽く押されれば、解放を求める男の雄は切なげにふるりと震えた。]