……あー。
勘違いすんなよ、妙な意味で誘われたわけじゃねーぞ?
[なんか伝わってない雰囲気に、少し慌てて言い添える。
なお、自分の浮名のあれこれが伝わっているとは思っていないので、なんでそういう話になった、という焦りめいたものは少なからず声音に滲んだ]
あちらさんの副将のおっさんがな、俺とツェルに自分のとこに来い、とか言いだしてさ。
……ダフィの旦那も、挨拶行ったら口説かれた、なんて言ってたから。
似たようなの、揃ってんのかな、ってさ。
[先は伝えなかった話も交えて、呟きの所以を説明し]